【ゆうちょ銀行】郵便局で屋号のみの振替口座を開設してきました【申し込み】

「サイトに広告でも貼ってみようかな?」なんて考えて A8.net について調べていたら A8.net の振込手数料(振込には手数料がかかる)はゆうちょ銀行の口座が一番お得とありました。 A8.netの公式ページ

郵便貯金の個人向け貯金口座は子供の頃から持ってますけど個人向けと事業用の財布は別々に管理したい!(公私混同したくないし、その方が管理が楽)。そう思ってゆうちょ銀行で個人事業主向けの口座開設について更に調べてみると・・・屋号で振替口座を開設すれば屋号のみの口座を作れるらしいではないですか。「ゆうちょ銀行一般振替口座」というらしいです。

知~ら~な~かった~。

もっと早く教えてくださーい。今メインで使っているのはジャパンネットバンク銀行の個人事業主向け口座。でもこれは営業性個人という扱いで、屋号+本名の口座を作ることも可能なのですが「屋号+本名」というのがね。他にももう一つ個人事業主向けの銀行口座(屋号+本名)を持っているのですが、作っただけで現在放置プレイ中。近いうちに使う予定ですが・・・。

そんなわけで早速、ゆうちょ銀行で屋号のみの振替口座を開設することにしました。

その手順をφ(. . )メモメモ…

Contents

1. 振替口座の特徴とメリット・デメリット

1-1. 「ゆうちょ銀行一般振替口座の特徴」

「ゆうちょ銀行一般振替口座」の特徴は次の様なものでしょうか。

  1. 預入限度額がありません
  2. 金融機関が破綻しても預入金全額が保護されます
  3. 通帳はありません
  4. 利息がありません
  5. 指定したゆうちょ銀行や郵便局の窓口でしか入出金ができません

振替口座は当座扱いになるからこそ成立するものばかりですね。(厳密には決済用普通預金と言うらしいです。)

決済用普通預金 – ウィキペディア

このうち 1. と 2. はメリットですね。

ゆうちょ銀行の普通の貯金口座は上限額が1300万円と比較して預入限度額が無いのは良いですね。決済用の口座ですから当たり前っていえばそれまでですが。

3. の通帳が無いことに関しては、実店舗を持たないネット専業銀行などでは当たり前のことになっているのでもはやデメリットとは言えません。私もジャパンネットバンクの口座を持っていますが特に困った事は今のところありません。

4. に関しては今の銀行の利息を考えると特にデメリットとは感じません。むしろ 2. の預金全額保護のメリットの方が大きいと思われます。

5. に挙げた「指定した郵便局の窓口でしか入出金できない」のは煩わしいですね。

デメリットは実質 5. だけとも言えます。

1-2. 入出金の煩わしさはゆうちょダイレクトへの同時申し込みで解決!

そこで「ゆうちょダイレクト」です。振替口座と普通預金口座(総合口座)を併用することで入出金の煩わしさから解放されます。

振替口座から総合口座へお金を振り替えればATMからお金を引き出すことができるという事です。私は既にゆうちょ銀行に個人用の総合口座を持っているのでそれを利用することにしました。

ゆうちょ銀行間の振り替えは月5回まで無料ですし。

ゆうちょダイレクトとは – ゆうちょ銀行
ダイレクトサービス – サービス内容・ご利用時間 – ゆうちょ銀行

2. 実際に窓口で振替口座を開設してきましたよ

2-1. ゆうちょ銀行振替口座の申し込み

振替口座開設に必要なもの

  1. 個人事業主の開業・廃業等届出書の控えの原本
  2. 本人確認書類
  3. 印鑑
  4. 振替口座加入申込書
  5. 振替口座用印鑑票

個人事業の開業・廃業等届出書の控えはコピーでは駄目みたいです。窓口で控えの原本の提出を求められます。

本人確認書類は運転免許証で構いません。他にはマイナンバーカードやパスポートでも良いみたいです。国民健康保険証などの顔写真の無い公的証書などは追加で他の証明書類を提示する必要があるみたいです。私は運転免許証を提示しました。

印鑑は認印で構わないそうです。私の場合は銀行印を持っていきましたが。

振替口座加入申込書、振替口座用印鑑票は郵便局の窓口でもらえます。

少ないですね~。4.と5.に関しては郵便局の窓口でもらえるので3つだけです。

これなら個人事業を立ち上げたばかりの人も気負わずに振替口座を開設できますね。

実際の振替口座加入申込書はこんな感じです(控えです)。赤い枠の中に記入します。

振替口座加入申込書の控え
ゆうちょ銀行 – 振替口座開設
ゆうちょ銀行 – 本人確認書類一覧

2-2. ゆうちょダイレクトの申し込み

振替口座開設のための申込書に記入をしていたら、窓口の職員の人がゆうちょダイレクトの加入についても尋ねてくるのでゆうちょダイレクトにも申し込んでおきます。

記入箇所は少ないですね。

振替口座はゆうちょ銀行総合口座と違ってWebから申し込むことができないので注意が必要です。振替口座開設時に同時に申し込むのが良いと思われます。忘れても後から申し込むことは可能です。

記入箇所は赤い枠の中だけでした
ゆうちょダイレクトのお申込み – ゆうちょ銀行

3. まとめ

近所の郵便局の窓口まで行ってきました。40~50分であっけなく手続きは終了しました。

わからないところは職員の方が丁寧に教えてくれます。遠慮なく質問しましょう。

振替口座が実際に使えるようになるには審査の後、「振替口座のお知らせ」が届いてからという事になります。期間は2週間ほどだそうです。

ゆうちょダイレクトは5営業日以降に使えるようになるそうです。

振替口座の入出金の受け払い通知は「Web照会サービスを利用(無料)」にチェックを入れました。確定申告の時にも便利ですね。

下手な説明でしたが実際に振替口座を開設した手順を書いてみました。参考になれば幸いです。